現実離れ「ウルトラマン」の正体に驚く!

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 子どもの頃のヒーローは月光仮面、息子は仮面ライダーだった。その中間にいたのがウルトラマン。怪獣と同じサイズだから、「ありえなーい、あほくさ」。それが、すごいヒーローだった。シナリオを書いた上原正三さんの訃報があり(2日、82歳)、少年時代に沖縄戦の悲劇の中にいたことを知る。ウルトラマンが闘った怪獣とは、多くの命を奪った愚かな戦争だと思った。

 ウルトラマンは円谷プロの制作、「ウルトラセブン」や「帰ってきたウルトラマン」の脚本を手がけたのが上原さんだった。17日のアサヒに「僕は琉球人 思い最後まで」という上原さんのインタビュー記事が載った(亡くなる8日前に取材)。1937年に沖縄で生まれた上原さんは55年春、大学進学で東京に向かう途中、鹿児島の税関でパスポートの提示を求められた。そのとき「ああ、僕は日本人じゃないんだ」と思う。以来、「自分は『琉球人』だと思って生きてきた」。

yjimageIL43E4PX.jpg 上原さんの沖縄の怒りが、ただの戦士ではないヒーロー像となった。それがウルトラマンだったという。「帰ってきたウルトラマン」33話の「怪獣使いと少年」。身寄りのない少年と暮らしていた宇宙人が、恐怖と疑心暗鬼にとらわれた町の人々に襲われ、殺害される。宇宙人の死で、封印されていた怪獣が解放され、町の人々を襲った。ウルトラマンに変身する青年は、戦うよう促されるが、すぐに動こうとせず、心の中で「勝手なことを言うな」と吐き捨てる。

 試写をみたテレビ局幹部が「没にしろ」と言ってきたが、プロデューサーが説得して、なんとか放送された。その代わり、上原さんはチーフライターを降ろされた。「勝手なことを言うな」というのは、日米の間で翻弄されてきた「琉球人」としての心の声だったのかもしれない。記者はこう書いた。

 上原さんが少年時代の米占領下の沖縄を描いた「キジムナーKids」(現代書館、図書館本)を読んだ。キジムナーというのは、神木とされる太いガジュマルに宿る「木の精」。小学校5年のハナー(上原さんのあだ名)ら5人は秘密基地を大木の上に築く。悪ガキたちは米軍基地に侵入して、食糧や電池などを持ち出して小遣いを稼いだ。

 上原さん家族は戦争中に熊本に疎開。戦後間もなく、警察官の父がいる沖縄に戻った。近くに米軍の嘉手納基地があるので、うるま市か。仲間のベーグァはアメリカーの侵攻で祖父母と母親が自決、父親は戦死してひとり残された。基地から盗んだ物資を買ってくれるハルちゃん(15)も家族4人を砲撃で失う。闇ブローカーのほかに米軍人のパンパンになって金を稼ぐ。夢は孤児院をつくることだ。泣いてなんかいられない。たくましい仲間たち「キジムナーKids」がいた。

 琉球人上原さんの反骨精神は、こうしてつくられた。


 《ゆきかきしたよー》
S__73703426.jpg 16日(木)に久しぶりの雪、10センチくらい積もる。何週間ぶりだろう? 30分くらいやって、車の雪を下ろしていたら、アリちゃんが窓から手を振る。そして10分後、小さなスコップを手にMばあばとやってきた。初めての雪かき。最初は上手く出来なかったが、雪を運んで小さい山をつくったよ。S__38969346.jpg 

 こっちは町内会館であった、幼児のお遊び会。前に来た時は、はずかしがってじっとしてたけど、2回目だからいっぱい遊ぶ。木のおもちゃとかあって、楽しそう。赤ちゃんもいて、なでなでしてあげる。「あーちゃん、おねーさんしてたよ」。

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